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パソコンとメガネ

忙しく頑張ってる貴方へ

更新日:2022年6月2日




私も、病院勤務医時代、毎日が時間との

戦いでした。


AM0630仕事場に到着


ICU,ER,一般病棟で

私が担当する患者さんたちを

回診し、状況把握、適宜指示を出す。


AM0730 医局カンファレンス


所属する外科医たちが全員集合し、

予定手術のメンバー、ブリーフィング

確認行為、

昨日緊急入院した患者の申し送り、

多岐にわたる打ち合わせ


AM0805手術患者のオペ室入室


一生で一回の人生を賭けた

がん手術に向かう患者さんと共に、

病棟から出発、オペ室入室に立ち会う、

前日には、麻酔科、オペ室看護師らが、

事前に患者訪問を済ませ、綿密なる

計画を立て、なによりも、初対面ではなく、"昨日お会いした、麻酔科医師のAです。担当ナースのBです、さあ、我々がこれから、がんばりますからね、お気軽に

なさって下さい"..一瞬、涙もろくなる一瞬です。


AM0900


オペがついに開始、、そこから数時間は

自分を含めた外科チーム全員、己との

戦いです。私は当時、オペ着に着替える

準備ロッカー室内で、家族の写真を見てから、、"さあ、戦ってくるぜ、、どうか神さま、私に力を下さい、、"と祈ってから出撃してました。


PM..


術式により、要する時間は違う、、

昼飯休憩など当然なし、、大抵、夕方頃に

手術が終わり、患者とともに帰室、

バイタル サイン安定を確認、、、


PM0730


明日以降の手術患者本人、並びに

そのご家族に手術前診断、術式説明の為の

説明面談、、、最善の策を患者本人と共に模索していきます。



PM0830


Duty終了.さあ、帰ろかな?

と、思う矢先に、夜間時間外業務を開始していた同僚から、あるいは他科目医師からの緊急ヘルプ依頼、、すぐさま、対応に戻る。



これらの動きは、当時の私だけではなく、

救急指定病院群の全身管理系医師のほとんどが今まで、ずっとやっているのです。

(しかも大抵は時間外手当未払いのまま!🥹)


現在の急性期病院勤務医の先生方全員に

心から感謝を申し上げます。



そんな私だって、当時、そんな

自分を診てくれていた主治医たちがいます。歯科医の担当先生もそうでした。


"お忙しいでしょうから、ずっとお待ちしていますから、大丈夫ですよ、、"



私は当時の彼らへの感謝を、これから

自分の患者さんたちにも還元したいと

思います。


"PAY FORWARD"




これは、自分が受けた恩を、また誰か別の人に、引き継いで行きなさい、とする

言葉です。陰徳についての言葉となります。



皆様も様々な業界で、ホントに忙しいと

思います。サビ残、土日営業、

夏休み、冬休みもなく、クリスマス、

正月返上の方々は、多数いらっしゃる

ことでしょう。


平日は、夜7時最終受付。

土曜日、終日営業。


第一、第三日曜にも

検査治療(予約制となります)

対応しております。


スケジュール調整については

是非ご相談下さい。





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