当院はカスハラ層には一切迎合いたしません。
更新日:1 日前

「お客様は神様です」という考え方を、当院は採用していません
2026年10月1日から、カスタマーハラスメント対策が事業者に義務化されます。
この機会に、当院が開業以来大切にしてきた
考え方を、あらためてお伝えします。
当院は医療機関です。
当院は民間小売サービス業ではありません。
厚生労働省から認可された保険医療機関です。
ホテルでも、レストランでも、
百貨店でもありません。
したがって、
「お客様は神様です」
という考え方を、当院の医療には
持ち込んでいただく必要はありません。
そうした概念がお好きな方は、
別の施設へ向かってください。
患者さんは、医療を受ける大切な存在です。
同時に、医師、看護師、医療事務などの
スタッフも、一人の人間であり、専門職プロです。
患者さんだからといって、
何を言ってもよいわけではありません。
また、医療者だからといって、
理不尽な要求を受け入れなければ
ならないわけでもありません。
医学には「自己流」よりも、
医学的根拠があります
もう一つ、当院が大切にしていることがあります。
それは、
「自分はこう思うから、この治療をしてほしい」
という希望と、
「医学的に、その治療が適切である」
ということは、必ずしも
同じではないということです。
インターネットやSNSなどから得た情報を
参考にすることは、
決して悪いことではありません。
むしろ、ご自身の病気について関心を持ち
、調べることは大切です。
しかし、医学には診察、身体所見、血液検査、
超音波、CT、MRI、胃内視鏡、大腸内視鏡など、
さまざまな情報を組み合わせて診断し、そのうえで治療方針を決めるというプロセスがあります。
そのため、
「ネットで見たから、この薬がほしい」
「自分では○○だと思うから、○○の治療をしてほしい」
という希望があっても、医学的に適切でなければ、そのまま実施することはありません。
当院が提供するのは、
患者さんの希望に合わせた民間自己流医療ではなく、医学的根拠に基づいた医療です。
もちろん、治療方針について疑問があれば、いくらでも質問してください。
納得できるまで説明します。
セカンドオピニオンを希望される場合も、
その選択を尊重します。
しかし、最終的な診療方針は、
医学的根拠と患者さんの状態を
踏まえて決定します。
「店の品格は客が作る」
私は、飲食店やホテルなどについて、
「店の品格は、その店を利用するお客様によっても作られる」
という考え方が好きです。
これは医療機関にも、ある程度
当てはまると思っています。
どれほど医師やスタッフが
真面目に仕事をしていても、
怒鳴る。
威圧する。
無理な要求を、意味不明なる質問を
執拗に繰り返す。
他の患者さんの時間を当然のように奪う。
予約や事前問診などの院内規定ルールを無視する。
平気で遅刻し、次の予約をした時間を
守る善良なる方々への迷惑を顧みない、、。
そして、自分の希望が通らないと
スタッフを攻撃する。
Google口コミに意味不明なる批判、
誹謗中傷を投げこむ、、
そのような環境では、良質な医療を
継続して提供することはできません。
反対に、
HPを読み込み当院診療内容、
診療ポリシーを十分理解した上、
予約時間を尊重する。
事前問診をきちんと入力する。
必要な情報を正確に伝える。
医学的な説明に耳を傾ける。
分からないことは質問する。
他の患者さんにも配慮する。
人間としての倫理観を持てる。
そして、医療者を一人の専門職として尊重する。
そうした患者さんが集まる医療機関には、
自然と良い医療文化が形成されていきます。
当院が全力を尽くしたいのは、そうした紳士・淑女の皆様です
当院が求めているのは、
決して「医師の言うことに何でも従う患者さん」
ではありません。
むしろ、
自分の健康について主体的に考え、分からないことは質問し、医学的な説明を理解しようとし、必要なところでは医療者と議論できる方。
そのような患者さんを、当院は歓迎します。
医師に対して、
「先生、それはなぜですか?」
と質問していただいて構いません。
「別の選択肢はありませんか?」
と聞いていただいて構いません。
「私はこう考えていますが、医学的にはどうでしょうか?」
という相談も歓迎します。
それこそが、医療者と患者さんの
健全な関係だと考えています。
当院は「お客様」
「神様」を求めていません
当院が求めているのは、神様のような患者さんではありません。
紳士、淑女として、医療者と
"対等な人間関係"を築いてくださる患者
さんです。
そして、そのような患者さんに対してこそ、
当院は持てる医学的知識、経験、技術、設備、時間を惜しみなく投入します。
診断が難しい症例であれば、
必要な検査を組み合わせます。
必要であればCTやMRIなどの画像診断につなげます。
内視鏡が必要であれば、
胃・大腸内視鏡を行います。
手術が必要であれば、日帰り手術を含めて
治療方法を検討します。
外国人患者さんであれば、英語を含めたコミュニケーションにも可能な限り対応します。
つまり、
「この患者さんのために、できる限りのことをする」
という医療を、私たちは大切にしています。
医療は「客と店」の関係ではありません
患者さんと医療者は、
客と店員ではありません。
病気という共通の問題に対して、
患者さんと医療者が、それぞれの専門性を持って一緒に向き合う関係です。
患者さんには、患者さんにしか分からない
症状や生活背景があります。
医師には、医学的知識、経験、診断技術があります。
看護師やスタッフにも、それぞれの専門性があります。
互いを尊重して初めて、その力が最大限に発揮されます。
だからこそ当院は、
「お客様は神様です」という関係ではなく、
「紳士と淑女が、専門家同士として医療を作っていく」
という関係を大切にします。
当院の品格を作るのは、医師や
スタッフだけではありません。
そこに集う患者さんもまた、当院という医療機関の文化を作る大切な一員です。
高円寺じゅんクリニックは、
互いに敬意を持ち、医学的根拠を尊重し、良い医療を一緒につくろうとしてくださる紳士・淑女の皆様に、これからも全力で向き合います。
そして、職員に対する暴言、威圧、脅迫、
執拗な要求など、カスタマーハラスメントに
該当する行為については、
今後も毅然と対応します。
それは患者さんを大切にしないためではありません。
地域の紳士、淑女たちへの
良い医療を守るためです。




