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パソコンとメガネ
執筆者の写真Jun Kondoh

Son & Daughter

更新日:1月27日



とある日の外来、1人の患者さんが初診に

来ました、、


色んな話を聞いてみました。

家族の事、仕事の話、

友達の話など、、



私も客観的には完全に

老齢化しているのを最近痛感します。


昔々、自分が研修医や若手と呼ばれる

時代は、"お前のような若造医者が

キチンと患者を診れるのか?"

と聞いてきた人生の

大先輩な患者さんたちがいました、、


あれから何十年かが経過し、、


今は令和、、



大抵の患者さんたちの

半分以上は、年下となり

場合によっては息子や娘、同然か、

孫みたいな方にも沢山、出会います。


お腹が痛い原因にも様々あるのは

過去のブログで何度も伝えて来ました、。


今回初診のその方に明確に答えました。


"人生は不公平である事を

受け入れなければならない"



富める国の、たまたま富める家庭に

生まれた人もいるし、


貧困国の、戦時下で、あるいは

独裁体制の某国のような

およそ理性など存在しないような

国家体制の中に産み落とされた人も

います。



上を見ても下を見てもキリがない。




自分がいる環境を愚痴ってみても、

泣き喚いた所で誰も助けたりは

してくれない。



"人生は不公平なのよ"と最初に

私に教えてくれたのは私の母でした、、


"まずそれを受け入れて、与えられた

環境で自分の最善を尽くして

いかなければならない!"


私の母は私に当時そう言い放ちました。



同じ事をこの患者さんにも

話しました。


また再診で会いましょう、、









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