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藪医者に気をつけろ その2

更新日:3月18日


はい。前回、"藪医者に気をつけろ"

その1の皆様の反応が良かったので、

第二弾を提示します。ww





昔から、警察官やら医者の不祥事は

数知れず報道されてきました。


つまり、国家資格があろうが、

なかろうが悪い奴は悪いのです。


貴方が、胃カメラを受けて、

担当医、あるいは、健診クリニック報告から、、はい、癌はありませんでした、

また来年も検査に来て下さいね、と言われたら、そう思いますよね

普通は、、。


毎年毎年、企業健診で胃カメラを

受けている方は疑問すら

湧かないかもしれません。


私を含めた、消化器系専門医のみならず、

他科目サブスペシャリティを持つ

医学知識をしっかり持つ医師たちは、

全然、"毎年"の内視鏡検査などしていません。ww


第一回目の胃カメラ検査で"癌の存在は

否定"と診断された方が、次に、どれくらいの期間を設けて、次回の検査を、すべきか?と、言うと、


通常、初回(最終検査時)から遅くとも

2,3年後となります。


例えば、今回は上部消化管内視鏡、

通称"胃カメラ"を受けて、癌の存在が

ない、と判断された場合、、

既に、我国での

癌の発生から進行癌へ発達するまでの

発育成長スピードは、

統計分析されています。


早期癌という数mmのものから直径2,3cm以上の癌に成長するのに、大抵は、5,6年を要します。よって最初の内視鏡検査で正常ならば、一年で、正常の胃粘膜から数cm大の進行癌が出現する、という現象はありえません。



別の喩え話をします。


貴方が、上司にパワーポイントや

エクセルデータをチェックしてもらい、OKをもらったのに、直後30分後に、またもや上司から、そのデータを見せろ!?

と、言われた場合、貴方の資料チェックが事業所収益に、どんな意味があるのでしょうか?


業務効率化に、

一体どれだけの意味があるのか?

と、いう疑問が湧き起こります。


貴方の車を定期法定点検後、

わずか三か月後にまたもや安全性の為、

点検をした方が良い、と、

ディーラー担当者に安易に言われたら

どう思いますか?

そんなに、壊れやすいクルマなのか?と

思いませんか?



これらの行為に本当に意味があるか?と、、、


ダメな悪徳医師、健診クリニックは、

毎年、貴方を一年毎にEBMを踏まえず

検査を推奨していきます。


しかし、真の消化管プロフェッショナルは、自身の検査を毎年していませんからw


消化器病学会HP、内視鏡学会のHP

ガイドラインをどうぞご参照下さい。


"毎年の"検査を推奨する!とは

どこにも明記されていません。



尚、癌が診断されて、切除後の症例や、癌に移行しやすいハイリスク グループに属するある種の慢性胃炎を診断された方々は、今回の私の話に当てはまりません。

こうした方々は、発癌や、局所再発などのリスクが高いことから毎年の検査が必要に

なります。


要は個々人の状況に合わせて

案内をするのが肝要なのです。


いわば、、

新卒社会人ならば、右も左もわからないし、ビジネスルールもわからないからこそ、上司から逐一ホウレンソウをしろ!と

指導されますが、


卒後何十年か経過したベテラン(?)

会社員が、毎回毎回、先輩の上長に、上司に、社長にダブルチェックをお願いします!と、臆面もなく依頼していたら、

仕事の出来ないダメな人になります。


当クリニックでは、

そのような無意味な検査を誘導して

患者さまの大事な、半日、一日、と

いう時間及び経済的負担

をかけて頂くような事は絶対にしません。


必要な方には、必要なだけを、


必要のない方は、もっと時間を、

人生を有意義に使って頂きたい!🙂







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