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執筆者の写真Jun Kondoh

当院がハイパースピード診断治療を可能とする理由

更新日:6月16日


当院は腹部全域(肛門科領域を含む)に

専門的に日々、診断>根治日帰り手術まで

シームレスに治療完徹しているクリニックです。


ほぼ一日で、多くの患者さんに対して

確定診断に到達する理由を

少しずつお話いたします。


当院ではHP上で24hWeb予約を受付しております。同時に事前問診表に、患者さんの

一番のお悩み事(主訴と呼ぶ)、

過去の手術を含めた治療歴

(既往歴と呼ぶ)現在他院で治療中の内服薬など

詳細をご入力いただいております。



入力頂いた内容から医師の診断アルゴリズムは、以下のようになります。



男性ならば、女性特有の子宮、卵巣疾患は

すぐに除外できます。


逆に女性ならば、子宮、卵巣関連疾患や、

妊娠の有無、なども含めて推測される

腹痛原因の鑑別疾患を急速に

想起可能となります。


年齢を入力して頂くことで、

幼児年代ならば、特有の腸炎などを含む疾患を

想定可能。逆に高齢ならば、そうした方に

頻発する疾患を想定できます。


発症時刻、と、その当時何をしていたか?

食事直後なのか?空腹時なのか?

転んだ直後か?外傷後なのか?

睡眠中に突然出現した痛みなのか?



痛みの出方、様式はどうか?

、、ズキズキするのか?

痛みの持続時間、痛みには強弱があるのか?

一時的に痛みは消失するのか?あるいは

疼痛出現以降、持続するものか?

どんどん痛くなってきているか?


当院では、これらの事前問診表に入力頂いた情報を細かく事前分析していきます。



腹部領域において胃潰瘍、胃癌、大腸癌などを検索する上で、胃や大腸に食物が残留していたり、便が溜まったままだと、胃の内腔、大腸の内腔は観察が不可能となってしまう為、

初診当日に食事を取らずにそのままで

来院頂けた場合には、即時に

精密検査を緊急で行うことも

可能になるのです。


時に、更にCTやMRI検査が必要な方でも

造影剤という点滴をしながら検査を行っていくと病態の発見がより容易になる、、


食事直後ですとそうした造影剤を投与不可能になってしまい、当日に検査は不可能となります。しかし絶食のまま来院頂くことで、後日、わざわざまたクリニックに来る必要性がなくなります。


当院Web予約内では

ご登録頂いたe-mail address間で更に

事前打ち合わせをインタラクティブに

行っております。


他院で過去胃カメラ、大腸カメラを

やりましたが、痛くて苦しくて辛かった、、

鎮静剤投与でお願いしたい、と依頼を

事前に頂く事がしばしばあります。


海外から日本に帰国するので短時間で1日で

なんとか詳細を調べてほしい、との

ご相談もあります。


これらを解決する為に来院する数日前から

当院は動き始めていきます。



事前に予約及び事前問診表を

ご自宅でゆったりとした中、しっかり

落ち着いてご入力頂くことで

当該患者さんの検査計画を

来院した時点で迅速に提案が

可能となるのです。


例え話しですが、ラーメン屋さんなどは、

お客さんが入店した時点で既に麺を茹で始めています、そして品目オーダーSwitchを押す瞬間を厨房、カウンター越しに注視して

くれています。ボタンを押した段階で、

チャーシューや、ネギなどトッピングを

用意しながら調理してくれていますよね^_^。




座席についてから、メニューを見て、あーでもない、こーでもない、といつまでもオーダーを

しない、、やっと、オーダーしたとしても、その時点から厨房へフロア係がオーダーを伝えていく場合には、当然に先に述べたラーメン屋さんよりテーブルに配膳される時間は遅くなってしまいます。



皆さんも、クライアントとのミーティングや

プレゼンがある場合、スライドショーを

何週間も前から事前にチェック準備するでしょうし、想定質問への回答をいくつか用意して

いく、と思われます。




どうぞ24hWeb予約と

同時に事前問診表に、時系列に沿って

お悩み事を入力してみて下さい。


より確定診断への時間は短縮化されます。^_^

















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